「わかっている人がそばにいてくれる安心を持って家づくりに取り組めました。」

Mさんは、50代のご夫婦。娘さん二人も独立し、これからの生活を考え住宅の建て替えか、リフォームかを考えはじめてご相談に。

 

 

「わけがわからん。」

娘たちも独立したし、定年を迎えるにあたって、家を建て替えるかリフォームするか迷っていました。敷地内には築40年の両親が住んでいた家と、私たちが住んでいる築30年の離れがあって、どちらをどうするのが良いのか?どう判断していいのかわからなかったので、いつも行くショッピングセンターの住宅会社の紹介窓口に行って相談しました。ところが、いくつかのハウスメーカーを数社紹介されたものの「こんなもんで決めていいのかな?」「わけがわからん」という感じでした。そんなとき、じゅうmado主催のセミナーがあり、家のことを考えるなら家づくりについて勉強をしなくてはと思いました。

「勉強していくたびに自分の中で判断基準が出来ていきました」

「家として大切なことは何か」を学んでいくと、リフォームより建て替えたほうがよいのではないかと思うようになりました。また、学んだことを元にさらに図書館などで情報収集をし、気密や断熱についても学びました。今度はその状態でハウジングセンターに行って説明を聞いくと、詳細も理解できるようになってきました。説明者が、どの程度の知識を持って話しているのか、ということもわかるようになるとネームバリューよりも、どんな家がいいのかをきちんと考えて勉強を続けている地域の工務店にお願いした方が自分たちのほしい家が出来るのではないかと思うようになり、建築業者さんの選定基準も自分の中でできましたね。

「問題にも一緒に対処してくれる。心強かったですね」

家はこれから着工ですが、ここまで来るのにいくつかの問題があり、時間も労力もかかりました。まずは、土地の問題。相続した土地が共同名義だったこと、分筆をすると建築の際の接道義務に引っかかると言うことの2点でした。問題解決の方法を相談し、実際アドバイザーの永谷さんは一緒に市役所にも足を運んでくれました。あちこちの部署を廻り一日がかりでふたりともへとへとになりながらも、なんとかその問題はクリアできてやっと家づくりのスタートにこぎ着けました。永谷さんの取り組みの姿勢には感謝しています。

「計画が途中でストップしたことも。でもこの期間も有効に、急がずじっくりと、でも正直モチベーションを維持するのは大変でした(笑)」

さて、工務店選びに入り、プランもできてきてくるから楽しくなるよと永谷さんに言われてまもなく、今度は私が体調を崩し2週間の入院。日常生活を取り戻し家づくりを再開できるまでに2ヶ月かかりました。
すると今度は、娘夫婦が一緒に住みたいと言いだし・・・笑。娘たちもまずはじゅうmadoでライフプランをたてて・・・ということになったので、また足踏み。
その間は「夫婦二人暮らし」のためにつくったプランニングシート(暮らしの計画)を「娘たちとの暮らし」に合わせてまた作り直していました。この間はモチベーションを保つのに苦労しましたね。最終的には待ちきれず、今年のはじめに夫婦ふたりで住む家を建てると決めました。

「じゅうmadoは無料だからこそ、言いたいことを言ってもらえる、公平なアドバスをもらえるところだと思います。」

じゅうmadoに相談していろいろなことを学ぶことが出来ました。定年後にかかるお金のこともわかりましたし、今後も時々見直しをしながら楽しく暮らしていけたらと思っています。また家づくりに関していろいろなことがわかっている人がそばにいてくれる安心感を持って家づくりに臨めました。わからないことは相談ができ、無料だからこそ言いにくいことも言ってもらえたとも思いますし、公平な視点でアドバイスをもらえたと感じています。じゅうmado相談者のOB会や、相談体験者として次の方に体験を伝える会なども企画してもらえたら喜んで話しをしにいきますよ。

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