もうこれでいけると思っていたのですが。

ほぼ図面が決まったので確認してほしいとご連絡をいただき、大型リノベーションの図面チェックをさせていただきました。

プランニングシートを見せていただきながら、確認。
表に出しておく家電は、電子レンジ、トースター、…と、これはちゃんとここに並びそうだねー。
収納しておくものはホットプレート、たこやき器、ジューサー…ん?大きいものが結構たくさんあるけどこれはどこにしまう予定?
と、お伺いするとキッチン背面の収納を指さされました。確かに寸法的には入るけどそうすると食器はどうする?ってなるねー。

じゃあ、90㎝四方の収納かな?そうすると奥行きが結構あるから手前に掃除機しまう?としたら、ここにコンセントがいるよねー。

といった具合に、話を進めていくと決まっていないことや漠然と決めているけれど、そんなに入らない!なんてことがあるとご本人がおきづきになられた様子でした。

また、お子さんに関するスペースとしては2階に子供部屋があるものの、お伺いすると想定としては使用するのは4年生ぐらいから。
となると、園のグッズや3年生までのランドセル置き場はどうしようか?となります。
その時になってドドーンとリビングにランドセルラックが置ける場合はまだ良いのですが、そういったスペースがないと通路に置くことになりストレスになったり、それ故に「片づけなさい!」「今やろうと思っとっただわ!」の喧嘩が発生することもあります。
せっかくならば、このリフォームの時にそれも想定しておきたいところ。
今あるおもちゃの置き場から、その後の学用品まで置き場の候補を上げさせていただきました。

しかし、それを決定するためには2階の書斎との兼ね合いや玄関収納の検討が必要。

今回のご相談は、1つのモノの置き場というよりも、作る予定の部屋やスペースをどれぐらいの頻度で使うのか。
そんなことを考えながら優先順位をつけていく作業が必要でした。
理想の間取りまであと少し!ご主人と相談しながら決めていっていただけたらと思います。

間取りを考えていると、つい自分の家のモノの量は少なく想定しがち。また、今だけを考えてしまいますが、実際に暮らすとなればトイレットペーパーのストック置き場も必要だし、今は赤ちゃんのお子さんが反抗期の時も、巣立ってもしかしたら自分が介護状態になるときも住むかもしれない家です。長期的な視野で、そして夢の住宅に現実的なモノを落とし込んで考えていただきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「これ、どこに相談したらいいんだろう?を解決に導く岡崎の暮らしの相談窓口」
・住まいをつくろうと考えたとき ・老後のことがふと不安になったとき
・お金のことや将来について全般的に相談したいとき
・弁護士や税理士では大げさすぎるが、専門的な知識を持っている人に相談したいことがあるとき

じゅうmado アドバイザー 石原 空子

お気軽にご相談ください。
じゅうmado岡崎お問い合わせ
お電話0564-64-7005

※じゆうmadoとは全国5000社で組織される一般社団法人全国住宅産業地域活性化協議会によって
運営されている暮らしの相談窓口です。地域の皆さまの暮らしに役立つ窓口をと言う思いで
開設した非営利の窓口で、中立な立場で無料で相談をお聞きし、必要であれば各種専門家や
プロをご紹介していきます。
http://10-mado.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です