家づくり「こんなはずじゃなかった・・(-_-;)」にならないために②

じゅうmado岡崎 アドバイザーの石原です。

家づくり「こんなはずじゃなかった・・・」前回の続きです。家づくりのポイントを3つお伝えしましたが、もうひとつ、忘れてはならないことがあります。
それは・・・・



そうです!お金のこと。このブログでも何度かお伝えしていますが、結構な落とし穴があるんです。

4・ここが大きな落とし穴!お金のコト

じゅうmado岡崎の相談窓口でも、建築後のお悩みの半分以上はローンの返済について、です。つまり、お金のこと!契約するときは、「家賃と同程度」と聞いていた返済額。しかし、蓋を開けてみると、本体工事以外に引っ越しや家具、外構工事などにお金がかかる。さらに住み始めるとこれまでかかっていなかった固定資産税や町内会費、光熱費も大きな家になって増えたり、さらに5~10年もすれば給湯器などの部材から始まり外壁などのメンテナンス費用も必要になります。さらに時期を同じくして教育費もどんどん上がってきます。そんな生活の中で経済的に苦しくなり、なんとかならないかと相談にいらっしゃる方が多くいます。

 

 

 

 

そうならないために必要なことはなんでしょう?

住宅費用を総額で考えておくこと

まずは住宅費用を総額で考えておくことが大事です。登記の費用や引越し費用など今回家づくりにまつわるお金のすべてをきちんと把握し、総額でいくらまでなら支払っても、これからの人生に支障がないかを考えてみてください。さらに、5~10年後さらには30年後も見据えて長い人生の中で今回組むローン額が返済できるかもシミュレーションしてみること。

一般的に支出のピークはお子さんが大学に行かれている間、収入減のピークは、退職~年金受給までの間です。その時でもきちんと返済ができるか、もしくはそれまでにローンを終える、貯めておくなどの措置が取れるのか。

 

 

 

 

そして忘れてはいけないのがメンテナンス費用。住宅取得後も年間20万ほどのメンテナンス用貯金が必要です。家を持つというのは、今いっときのことではなく、生涯にわたっての買い物であることを忘れないで下さい。そこまで考慮したお金の計画と、家づくりの要望のバランスを取りながら建てていくのが家づくり成功のためには必要なことです。

 

「生涯」を考えてお金をかけるところを決める

家づくりは「生涯」で考えることが大切です。お金の返済ももちろんですが、住み続けるのも「生涯」と思っている方がほとんど。90歳まで生きるとして、ご自身が35歳子どもさんが5歳で家を建てた場合、ご本人は55年住む家になります。そして子どもが18歳で家を出れば、子どもが一緒に住む期間はたった13年間しかないことになります。残り42年は夫婦ふたりの生活です。しかし、家づくりをされる方は子どものいる13年間に焦点を当てて子ども部屋や広い収納を計画されます。すると、残りの42年間は広い家を持て余すということになります。実際、そういう方も多くいらっしゃいます。

自分たち家族の経年変化も意識しながら、本当にお金をかけるポイントや広さなども考えながら要望の整理を行ないましょう。また、10~15年に1回ぐらいはなんらかのメンテナンスの必要も出てきますので、建築会社とのお付き合いも一生涯になります。一生涯気持よくお付き合いがしていける相手を選びましょう。

 

 

 

 

前回も書きましたが、建築会社を選ぶときに大切にしてほしい心づもりがあります。それは、建築業者はあくまでもパートナーということ。お金を払ってすべてをお任せする相手だと考えているとトラブルになることが多いです。自分たちも協力しながら作り上げていくという感覚を持っていたほうが必ず成功します。そのために、相手を理解し、短所も受け入れた上で契約をし、家づくりを始めるのがおすすめです。足りないところは自分たちが補ってあげる。そうしながらプロの力をしっかりと引き出してください。

そのパートナーを探すためには、まずは、自分たちが今回の家づくりで実現したいことを整理し、どんなパートナーを探すべきなのかを考えることです。

 

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じゅうmado アドバイザー 石原 空子

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